2024.11.20
「木工チャレンジ」に弊社の新人大工が参加してきました
小金井市では地元企業の協賛とボランティアの運営により、毎年「夏休み木工チャレンジ」というイベントが開催されています。子ども達に自然素材の魅力やモノづくりの楽しさを知ってもらうため、夏休みに木材作品をつくってもらって、展示や表彰を行うというものです。
今年は10周年記念ということで、8月24日・25日に特別企画「眼の前で大きな家が組み上がる!迫力満点の建て方実演イベント」が行われました。武蔵小金井駅前で、実際に観客が見ている前で小型の家を建ててしまうという、思いきったチャレンジイベントです。
今回の特別企画に参加したのは、「東京大工塾」の若手大工達。「東京大工塾」とは若手大工の育成や伝統技術の継承を目的とした組織です。会員工務店はいずれも、大工を自社の社員とすることで安定した雇用を保証し、一人ひとりのキャリア形成を支援しています。
弊社もこの「東京大工塾」に参加しており、今回のイベントに参加してきました!
土台づくり かんな削り大会
役割は、イベント前日に実演のための土台づくりなど準備を行うこと。観客の方々の前で腕を振るうことはありませんでしたが、基礎や土台づくりは家を建てる一連の仕事の中でも非常に重要な工程です。
当日は作業開始から上棟まで、かかった時間は2時間ほど。作業を見守っていた人たちは、あっという間に家が出来上がった!と思われたかもしれませんが、実はイベント前日までに準備を頑張っていたメンバーもいたんですね。
実演イベントは大成功に終わり、弊社から参加した新人大工も力を尽くしてくれたことと思います。
観客の多くは小学生だったそうで、目の前で家が建つ様子や、若手大工へのインタビューなどを見聞きして、1人でも多くの子どもが大工という仕事に興味を持ってくれることを願っています。